どーも、こてじろうです。
自分のやりたいことをする時間、つまり自分時間を持てているでしょうか?
1日、28時間くらい欲しい!!
子供と遊びたい!本を読みたい!ブログ巡回したい!ブログ書きたい!SNS巡回したい!ゲームだってやりたい!したい、やりたい…
しかし、生活していく上でやらなければならない事も沢山あるかと思います。やりたい事ができる時間は限られてきます。
そんな時、どうしていますか?睡眠時間削っていませんか?
今回は忙しくて自分時間がなかなか取れない悩みを少しでも解決するための行動、考え方を書いていきたいと思います。
実際に私が試してみたことなので、少しでも参考になれば嬉しいです。
時間を作るための時間を使うことになりますが、何事も準備が大切です。
参考図書
エッセンシャル思考とは「最小の時間で成果を最大にする」ことを目指す思考だそうです。
この二冊には、やりたくない・やるべきではないことはやらないという大きな共通点があります。
そこで、この二冊を参考にこてじろう流時間術を考えてみました。
時間系の本に限らず、実践系の本はごく簡単なことから再現の難しいことまで書いてあります。
試した中から効果のあったものだけを紹介します。
現状を把握する
時間の仕分け
まずはじめにやったことは、時間の分類を理解すること。
1日24時間の内訳を把握しないと時間を作り出す事ができません。
そのために時間を分類ごとに仕分けし、視覚的に見えるようにしました。
- 生活時間
- 睡眠、食事などの生きていくために必要不可欠な時間
- ルーチン時間
- 仕事、家事などの社会的に拘束されてしまう時間
- 自分時間
- 自由な時間
ルーチン時間に圧迫されて自分時間が少なくなってくると当然満足感は無くなりますね。
生活時間に手をつけてはいけません。
時間を見えるようにする
数日間のタイムログを作成します。
タイムログとは自分の行動と時間を記録することです。
紙に空白のバーを書く。そして3色のペンを用意する。
ここは大まかな分類でも構わないかと思います。
- まずは生活時間を塗りつぶす
- 私の場合は睡眠7時間
- 食事1時間
- 次にルーチン時間を塗りつぶす
- 出勤〜帰宅まで12時間
- 家事、入浴、身支度などで2時間
- 子供の送迎30分
- 残りが自分時間
- 1.5時間となる
この三つを色分けしておくとわかりやすいです。
平日、休日両方作った方が良いです。
タイムログの細分化
もう少し細かく分類していきましょう。
例えば家事。炊事、洗濯、掃除などありますね。
食事の用意40分、後片付け20分、入浴30分、風呂掃除10分…
項目を一つずつ分けていく。少々面倒ですが、ここが大切。
仕事の休憩時間も書いておくと良いです。
育児をされている方などは、特に難しい項目かもしれませんが、数日分あると良いかと思います。
ひとしきり書き出してみると、空白になっている時間が出てくるかもしれません。
使った時間に成績をつける
私は三段階評価で満足度チェックしました。
意外とルーチン時間の中にも満足度の高い時間もあったりします。
自分時間の中にも無駄だったと思える時間があったりしました。
後から見直すと、勿体無い時間の使い方だったなーとか、改善の種になるね
ここまでで、自分の時間の成績表ができて来たかと思います。
タイムパフォーマンスを意識しよう
時間の成績表をみると使っている時間の量が見えると質について考えましょう。
同じ作業をこなすにしても、体調や時間帯によってタイムパフォーマンスは左右されます。
多くは午前中、特に起床後4時間以内が生産性の高い時間とされています。
これを意識して行動することも大切なことですね。
生活していく上でのパフォーマンス維持向上のためにも絶対に睡眠時間を削ってはいけません。
睡眠時間を削ることは健康悪化、生産性の低下を招きます。
質の良い睡眠のための努力は大切です。
時間の引き算を考えよう
自分の価値観を見直す
自分の人生の優先度を元に、価値の低いことにかけている時間を減らしていきましょう。
実際に使っていた時間ー価値の低い時間=自分時間に割り当てる
自分なりの時間の引き算力をつけていくと、満足な時間を増やすことができます。
90点ルールで選んでみる
「絶対にやりたい」か「やらない」の二択にしてみると価値観か非常に明確化してきます。
どれくらいやりたい事かを点数付けしてみる事です。
例えば、気の合う友達との飲み会などは95点がつけられますが、嫌な会社の上司が居たりする飲み会なんかは60点。
こんなふうに点数付けして、曖昧な態度を取らずに取捨選択していくことが重要です。
点数付けの基準を決めておく
点数をつけるにしても衝動的に点数をつけて行動に移してしまうのではなく、基準を設けておくことが大切です。
一度立ち止まり、
- 被点数行動を書いてみる
- 考慮する事についての最低限の基準を書いてみる
- 考慮する事についての理想の基準を書いてみる
難しく書いてるように見えるかもしれませんが、これは衝動的に決めてしまわないためのものです。
何度かやってみると理想の基準が見えやすくなってくるので、初めのうちはとにかくやってみましょう。
上手な断り方を知ろう
曖昧な表現を避ける
「出来たら行きます」や「多分できると思います」といった曖昧な返事をしないようにしましょう。
頼んだり、誘った側だと思って考えてみるとわかりやすいですが、正直困ります。
行かないのであれば行かないとはっきり答えずに直前でドタキャンする方がよほど相手に迷惑をかけ、相手に不信感を持たせることがないと思われます。
断り方を身につけよう
価値観を見直し、自分にとって価値の低い時間を把握すると、断ることが増えます。
私も断ることは苦手なのですが、断らないと他人のための時間を長く使ってしまいます。
そこで断り方をいくつか紹介します。
- とりあえず黙る
- 即答せずに黙ると相手からすると積極的ないと思われます
- 相手が気まずくなってきて何か言うまで待ちましょう
- 即答せずに予定を確認して折り返し返事をする
- 時間を置くことで断りやすくなります
- 積極性がないと思われて断りやすくなります
- 代替案を出す
- 相手に歩み寄って断る事ができます
- 例えば、今月は忙しいので来月どうですか?など
- メールやラインなど文章返答だと落ち着いて考えられるし、推敲もできます
- メールやラインだと相手の顔を見ないで返事できるので断る練習にもなります
断り方を工夫し、相手の立場にもなって考えると断り力がついてきます。
私は断ることが苦手で、つい引き受けてしまうことが多かったです。
特に残業については酷くて、誰かが残業していると先に帰るのが悪いように思えてしまっていました。
自分の業務が終了していても、翌日のタスクの先取りや人の手伝いなどをしてしまっていました。
この考え方を採用するにあたって極力残業を避けるようになった事で1時間以上の時間を確保できるようになりました。
時間の使い方を仕組み化する
悪い習慣をやめる
人は突発的な行動より習慣化された行動は安易なもの、と捉えるようです。
無駄な時間を過ごしてしまいがちな行動には「トリガー」が存在しているそうです。
例えば目覚アラームが鳴ったらスマホで時計を確認する→そのままSNSを開いてしまう。
アラーム音がトリガーでスマホを見るとなっています。
別の時計を用意して、スマホを見ずにストレッチを行う。
習慣は自分ではわかりにくい。振り返って、よく考えてみよう。トリガーを見つけることが大切。
良い習慣をつける
習慣づけはすぐにできることではありません。
例えば朝活。今までよりも数時間早く起きて読書や運動、勉強などをすることです。
急に早く起きようとしても無理があります。段階を経ていくと続けやすいものです。
まずは30分くらい早起きをしてみよう。
1日で急にやるとしばらく続いても辛さが先立ってきて続かなくなってしまいます。
何をするかよりも体を慣らしていく事が必要になります。
ゆっくりと慣らしていくと習慣化できます。睡眠時間を削らない程度に早起きをしてみましょう。
早朝は誰かに邪魔されにくい静かで良い時間帯だと思います。
夜の時間より早朝の方が脳のリソースがあるので勉強や作業に向いていると言われています。
まとめ
仕事や家計管理と基本的な考え方は似ているところがあると思います。
時間術に関する書籍は大量にありますが突き詰めていくとやはり同じようなことが書いてありますね。
実践した中で最も効果が実感できたことは時間の視覚化と断り方を身につけることでした。
細分化していくことで日常の無駄時間を削っていくことができました。
まだまだ抵抗感は強いですが、断ることで時間の確保が少しできてきました。
少しずつ習慣を変えていくことで、少しでも多く有意義な時間を作っていきたいと日々考えています。
そして、少しでも参考になれば嬉しいです。
それでは、今回はこの辺で。
にほんブログ村
コメント